ブログ記事の質ってなんだ?
あなたにとって記事の質といえば文字数だろ?って認識があるかもしれませんね。
しかしですね、やたら引っ張って長いだけの記事では読んでてつまらないでしょうし、逆にユーザーの離脱が起きる可能性が高くなるんですね。文字数=記事の質でなない。そして検索エンジンを牛耳っているGoogle神はあなたにこう囁やく。
Google「みんな君の記事読んでてもダルそうだし、順位上げるのやめるね♩」
だから闇雲に長いだけでは意味がない。
記事の質を高めるには情報を網羅する、話を広げる、独自の意見を書く。まずはこの3つが重要で、その3つを実践した結果として文字数が増えるんですね。他にも色々な方法があるし、個人によって意見が違うのですが、まずはこの3つのポイントを意識してブログ記事を書くことが重要。
前にも1000文字縛りについてこのブログでお伝えしたんですが、無理矢理引っ張って伸ばして、曖昧に終わらせるよりもこの文字数の増やし方が一番理に適っていると思いませんか?ユーザー目線から見ても、Googleから見ても良質であるという判断になります。
質の高い記事を書くポイント
切り口を増やす
基本的にタイトルに含めたキーワードの答えを記事で渡せばいいのですが、それだけだとちょっと寂しい場合があります。情報は確かに分かり易かったけど、何か物足りない感じがする…ということは結構あります。
そんな時は少し視野を広げて関連情報や補足を入れると記事に奥行きが出てオリジナリティーや面白さが出てきますね。
何かのニュースを伝えるのであれば、元ニュースをある程度知っていることが多いので、ここにあなたならではの情報や独自の見解を追加していくことで記事に付加価値がつくことになります。
例えばトレンドブログで、〇〇の整形ビフォーアフターみたいな記事を書くのであれば、その人の顔の変化についてだけではなく、自分の周りにもプチ整形した人がいるけど実際にメンテナンスはどの程度か、どのように変わったか聞いてみた的なことが可能ですね。あくまで本人が私整形したよ〜とか言ってる場合ですよ(笑)
そういう意見ってトレンドブログの記事ではほぼ見受けられません。
私であれば過去の仕事の経験から、歯を治しているというのが一目でわかってしまいます。
どのくらい治しているか分かるので歯の事については他の人と比べてかなり詳しく書くことができます。早い段階で治すとまた時間が経ったら全て入れ替えることもあるので結構な費用がかかるとか、自分が4本オールセラミックにしようとしたときの見積もりが60万くらいだったという経験から記事を書くことができますからね(笑)
歯に関しては鋭いツッコミが可能なわけです。なかなか珍しいと思いますよ。
逆に全くわからない人は整形疑惑についてとか歯も治していますねくらいについてしか書けませんよね。
これは物事を違う視点から見るということですね。
元ニュースから学んだことや、今注目されているホワイトニングをするとどうなるのかという風な感じでも語れます。
見出し1〜2でタイトルのタイトルに沿った内容を書いて、見出し3で切り口を変えて歯のこと、ホワイトニングについて書くと自然ですよね。 いきなりホワイトニングについて語ったら変ですけど(笑)
整形ネタだとしたら、プチ整形なら案外普通にしている人も多いとか、 結婚した有名人がバツイチ女性だったとしたら、最近バツイチ女性がモテるというような切り口も可能ですよね。新たな価値観を与える感じですし、それがキッカケで記事を読んだ人の人生が好転したらなお良し。
「へぇ〜そうなんだ!」「こんなのもアリやね」という感じで、ユーザーが知らなかったことや気付いていなかったことを書いておくととても有益な記事であると言えますね。切り口を増やすには情報収集が必要不可欠なので、いつもアンテナを張っておくことが大事。
ゴシップ系では98%感謝のコメントはされないでしょうけど、お役立ち系ですと感謝のコメントが入ることもあります。
そんな時はユーザーにとって有益だったんだなと認識していただければと思います。
情報を網羅する
1つの事柄に様々な切り口で深く語っているであるとか、何かの使い方を1から10まで体系立てて解説した記事は質の高い記事だといえますね。 ここで言う網羅性とは、中途半端な内容にしないということです。
記事数は横への網羅性、記事は縦への網羅性
水平展開(広く大きく)と垂直展開(深く強く)という考え方に似ています。 (後日マトリックスで表現)
網羅性と詰め込み病は違う
網羅性がある記事は評価されると言いましたが、網羅性を出すとは言っても、詰め込み病を発症すると勿体無いので記事を複数準備して内部リンクで回遊してもらうという方法もあります。タイトルに書いているキーワードの範囲内で詳しく語るという意味ですからね。キーワードにないことをあれもこれもと追加しても何が言いたいのかよくわからない記事になります。
例えば女性芸能人が一般人男性と結婚したとします。その事実とともに元交際相手の情報などをサブキーワードとすることが多いと思うのですが、結婚相手についてのキーワードもタイトルに含めると詰め込み病みたいになる可能性がありますよね。わかりますか?
トレンドブログの記事を書くとして「〇〇 旦那 慣れ初め 子供」というキーワードでタイトルをつけると未来予測も入っていて自然なのですが、ここに「職業 年収 一般人 顔」というようなキーワードを追加して網羅しようとした途端に詰め込み病になりますよね。
それならば「〇〇 旦那 名前 職業 年収 一般人」という感じのキーワードで別の記事を作った方が記事として内容が濃くなります。そしてこの2記事をリンクさせた方が詰め込み病を発症せずに済むということです。
ほら、そうした方が数でも勝負できるしメリットしか無いでしょ?
いくら網羅性が高い方が記事の質が高いとは言え、詰め込まないで分割するという考え方も必要ですから気をつけましょう。詰め込み病の記事でもお話ししていますが、あれこれ詰め込みすぎるのは破滅の始まりだと私は提唱してますから。
自然なキーワード構成で見出しが2〜3個できる記事を複数作成して情報を網羅した方が数でカバーすることができますから。1つに全てを詰め込んで網羅してというやり方は疲れますし、数で見たときに負けてしまいます。
「内容で勝って、勝負に負けた」これでは悲しいですよね。
どうやってもこの組み合わせでは無理!不自然!と思った場合は素直に分割しましょう。もしくは切り捨てるキーワードを決めることですね。NO詰め込みすぎ!YES分割!
関連した情報を仕入れる
記事は情報に価値がありますから、とにかく情報を集めてなんぼであるとお考えください。
時間がかかったとしても必ず情報収集をしてから記事を書きます。逆にほとんど情報収集をせずに記事を書いたとしたら読書感想文みたいな事になりますから、本末転倒ですよね。
私が情報収集するならこんな感じ。
- 同義語や類義語で調べる
- 検索結果の3ページ目以下も目を通す
同義語で調べる
熱愛関連であれば「〇〇 熱愛」だけではなくサブキーワードを「結婚」「嫁」「奥さん」「元嫁」のように変更して検索して情報を収集していく必要があるんですね。じゃないと「熱愛」だけでは全てをカバーすることなんてできません。
同義語や類義語は他にもあります。
メインキーワードの芸能人名だけではなく、ニックネームで検索してみる。これもキーワードを変えるということですよね。オリーブオイルをオリーブ油に変えても結果が変わります。1つのキーワードに拘らないということですね。これは1000文字縛りと似た考え方で、同じキーワード縛りという感じです(笑)
検索結果の3ページ目以下も目を通す
大体の人が情報収集をするときに検索結果の1ページ目から2ページ目の最初の方までしか見ていません。
3ページ目まで目を通す人の方が珍しいくらいですが、徹底的にリサーチする場合は3ページ目以降も私は見ます。そこにヒントがあるかもしれないとわかっているからですね。
上位表示されていない個人のブログにも情報なヒントは落ちていることがあります。
ただ上位表示されていないから目に触れていないんだけなんです。どうしても知りたいことがある時って検索結果を見て情報を根こそぎチェックしませんか?私はトレンドアフィリを実践する前から気になったことがあると何ページも見ていました。気になって仕方ないとか何かものが欲しくて仕方ないときは自分ができるベストを尽くすと思うんですね。
記事を準備する側としてそこまで情報収集する姿勢を見せていれば、自ずと記事のクオリティは上がります。
今の検索エンジンはとても賢いですから、似たような結果を表示しやすいんです。だから情報を見つけにくとも言えるのですが、あなたが「この情報を見つけてやる!」という姿勢で情報収集しているのであれば当然意識がそちらに集中しますから、結果も変わります。意識を集中せずにただ漠然と調べているのであれば、ヒントになる情報もスルーされていきます。
ヒントすらなかったとしても、差別化するにはという視点でライバルサイトを沢山見ることであなたにできることが浮かびますからね。
同じことばかりだとしたら、どういう切り口が出せるか、自分の持ち味を発揮するにはどのように記事を書くか…このように様々なアイデアを出すことができます。
いろんなパターンを見て学びますし、あなたの手数が増えます。それは差別化、記事のクオリティアップに不可欠な要素ですからね。
情報がこれ以上見つからない!書けない!って思っても、あなたが情報収集という行動を徹底的にしているのであればマイナスになることなんて無いですから。
とにかく調べる、徹底的に調べてもヒントや答えがないなら、差別化する。これで乗り切ることができます。
逆にすぐ諦める人は何かと理由をつけて放棄しますよね。検索も2回くらいして答え出てこないからやめたとか、ほとんどサイト見て回っていない上に途中まででもいいから行動するということもせずに、わからないから教えてとか、代わりにやって下さいといった感じですぐ誰かに頼って、どんどん自己解決力を失っていきます。あなたの周りにも必ず1人はいると思います、こういうタイプの人。
トレンドブログに限りませんが、検索力がないのは致命的です。
しかしトレンドアフィリを実践すると決めて行動をしていくと、検索や情報収集ということからは逃げられませんから、実践しているうちに自然と鍛えられます。最初からうまくできる人はいませんから安心してください。実践するほどに検索力や自己解決力や行動力が身につきますから、どんどん情報収集して記事でアウトプットしていきましょう。
マジ筋トレと同じだから。
クオリティアップのおさらい
- 切り口を増やす
- 徹底的に情報収集をする
- 検索力を鍛える
- 見て学び、差別化する
ブログはある意味、筋トレみたいなものだと先ほど表現しました。
記事力をつけようと思ったら情報収集を繰り返して、独自の差別化を図る。
切り口を増やそうを思ったら、自分以外の人が書いた記事を読む。自分の体験談、知人の体験談を取り入れてみる。 ユーモアや語彙力が欲しいなら本を読んで取り入れてみる。という風に工夫するから記事にオリジナリティや奥行きが出てくるんですね。
1ページ目の検索結果をちょこっと見て情報収集したつもりにならない。
3ページ目あるいはそれ以上まで目を通すことでヒントを得られることもあるし、傾向を知ることもできるということです。
検索力も様々なキーワードで粘り強くリサーチを実践していかないと身につきませんし、付け焼き刃だと別のジャンルで対応できません。 1時間頑張ったからといって身につくものではありませんからね。意識して検索する、これは日々の積み重ねです。
検索結果をたくさん見て学び、そこから得たヒントを元に差別化する。見て学ぶ、学んだことを取り入れて記事にアウトプットする。これを繰り返すことであなたの記事のクオリティが毎回少しずつ上がっていきます。
記事の質を上げる型が最初からあるわけではない、ということがお分りいただけたと思います。 情報収集、アウトプット、情報収集、アウトプットという流れで徐々に記事の質が上がっていくということですね。
記事の構成についてはお伝えしていますので、そちらを参考に記事を書いてみてください。 あとはあなたがどれだけ情報収集をして差別化するのか、ということにサイトの未来がかかっています。
記事のクオリティアップが筋トレみたいなもんだとはいえ、案外コストがかかるプロテインやサプリメントがいらないからいいよね(笑)
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