キーワードのずらしとか連想キーワードなどと呼ばれるものがトレンドアフィリ実践者を悩ませていると思います。
あなたもそのうちの一人かもしれません。
Yahoo!虫眼鏡やグッドーワードなどでは簡単に関連キーワードが見つかりますが(当たり前だけど)、連想キーワードってなかなかつかみどころがないと思いますよね。
私も感覚でキーワードをずらしていた時がありまして、その時はある程度慣れていたのでショートレンジ傾向の記事もサラッと上位表示できたりしていましたが、やり方を説明してくださいってその時に求められていたら、しどろもどろだったかもしれません。
しかしですね、私はようやくキーワードのずらしとはなんぞや?という疑問の答えを見つけられたので、ついにコンテンツ化することにしました。
いやー、長かったです(笑)
連想って言われた、そのキーワードから思い浮かぶことでしょ!
そんなの当たり前じゃね?くらいに考えていたのですが、言葉にして科学的に説明するとなったら実はかなりキツいんですよね。
前に1度キーワードのずらしについて、自分がこれまでやってきたことをコンテンツにしようと目論んだのですが、何とも取り留めのないよくわからない連想キーワードの選定方法みたいになってしまったんですね。
確かにキーワードの連想やずらしは、ある程度の経験と感覚も必要だと思うし、虫眼鏡で拾ってくるよりもはっきり言ってハードルは結構上がるわけで、いきなりできる人なんていないと思います。
が、それでは精神論になるのでもっと分解して、初心者でも「キーワードの連想やずらしってこういうことか!」と言わせたかったのです。
私も買った教材やトレンドアフィリ系の無料レポートを読み漁ったのですが、キーワードのずらしに関しては結構モヤっとしてるかな、と思った。これが正直なところ。
私が解説しているトレンドアフィリのコンテンツを舐めるように読んで、実践に落とし込んだ方ならわかると思いますが、キーワードのずらしという一言について話そうと思ったら、これまでのことを総合的に織り交ぜて解説しないと結構厳しいんです。
ネタ選びのポイント、「秘匿性」「サプライズ性」「大衆性」「刺激性」「持続性」という部分も絡んできますので、合わせて読んでいただければ更に理解が深まると思います。
さて毎度のごとく少し前ぶりが長くなりましたが、キーワードのずらしについて分解してから解説していきますね。
キーワードのずらし 連想とは一体なに?
そもそもキーワードのずらしっていう言葉は聞いたことがあっても、実際よくわかってないことなんてザラにあります。
最初にもお伝えした通り、私も駆け出しの頃は感覚でやっていたので説明しろと言われたら、ほぼ説明できなかったくらい曖昧なんですね。できているからいいけど、もしこれができていないのにずらしや連想でなんちゃら〜なんて語っていたら目も当てられないのが想像できますよね。
ということでキーワードのずらしを簡単に言い表すと、
「元ニュースや元ネタを見たユーザーが、その内容を元にこれから検索するであろう事柄を予測して設定するキーワード」のことです。
ちょっとややこしいので分解すると、
・次に何を知りたいと思うか(予測すること)
・元ネタとは違う視点や切り口(ニュースや番組などから新しく出現するキーワード)
これらからキーワードを作るということです。
異なる視点から見て、キーワードを選ぶ事を視点をずらすことから「キーワードのずらし」と呼んでいます。
ずらしによって作られたキーワードを「連想キーワード」と呼びますので、ずらし=連想と考えておけば間違いありませんね。
関連キーワードや虫眼鏡との大きな違いは、ニュースや番組などから新しく出現するキーワードを使うということです。
まだ虫眼鏡にもキーワードツールにも表示されていない新しい言葉の組み合わせだったり、ライバルがまだ上手く記事タイトルのキーワードで表現できていないところを連想語で埋めて勝負に出るから勝てるというパターンもあります。
まだちょっと難解かなーと思う部分もありますが、何度も読み込んで実践するうちに腑に落ちるはず。
次に、ずらしができていない人のパターンを色々と見て回った結果をお伝えしますので、上手くいかないと悩んでいるあなたにも当てはまる事かもしれませんね。
キーワードのずらしができない人の傾向を考察した結果
ちょっと先走ってネタバレしますが、連想ができない人の特徴は、自分の中ではずらしだと思い込んでいる(ドヤっ!)→記事は上位表示されているけど全くと言っていいほどアクセスが来ないというパターン。
ということは、簡単にいうとずらすところを間違えているんですね。
目の付け所が斜め上という感じ。もう少し言い換えると、笑いのツボがずれている的な。
個人的に面白くてツボっているけど、95%の人はクスクス笑っている自分を「あの人大丈夫?」って不思議そうに見つめているような光景が浮かびませんか?私も笑いのツボがちょっと人とずれているところがあるので、結構こんな経験があるのですが。
確かにずれているけどさぁ、そこ?みたいな感じの場所に目を向けていて、多くの人があなたの着眼点に気づいていないので検索されないということが起きているというわけです。
これをトレンドアフィリでやらかすと、変なやつだなとか、不思議そうに見られるということは起きず、存在すらしていないので誰からも気付かれずに終わるという一番心にグサッとくる悲惨な目に遭ってしまいます。これがまた精神的にかなりキツい。
ネタ選びとも話が被りますが、アドセンスを使う以上はPV数が無いと報酬も増えません。
だから自分が好きなジャンルだからと言って旅行記や料理日記的なこと、そのほかにもマイナーすぎる趣味などをコンテンツにしようとするとアクセスが雀の涙ほどしかないので全く稼げないで終わるのと似ている部分があります。
ずらしを感覚的に行えるようになるには、ずらしの基本を身につけなければ無理です。
変なところに目を向ける癖が抜けなければ、ずらしていたとしても、連想していたとしても、記事が上位表示されていたとしてもアクセスはほとんど増えないということです。
ずらすところが悪いと極端かもしれませんが、「台風に混じって巨大隕石が落ちてきた時にシェルターに避難して生き残る方法」みたいな記事になります。
「台風〇〇号 〇〇市 被害情報 停電 復旧」「〇〇市 地震 陥没 復旧」みたいなキーワードでタイトルを考えるなら分かるんですけど、巨大隕石は流石に無いわーと思うじゃないですか?
でもこれを芸能系やイベント系、事件などの記事に当てはめて考えたらわかると思いますよ。
有名人やテレビで話題になっている事を書いているし上位表示されているにも関わらず、アクセスがほぼ無いに等しい記事は大概「台風に混じって巨大隕石が降ってきた時の対策」みたいな訳のわからないところにフォーカスしていますから。
キーワードのずらしのコツ
キーワードをずらすコツは主に2つあります。
1、元ネタを見た人が次に何を知りたいと思うか予測すること
2、元ネタとは違う視点や切り口で物事をみる
この2つなのですが、一見すると簡単そうに見えて慣れるまで結構時間がかかります。
ネタ選び5つのポイントのうちの、どれを重視したらいいかお分かりですか?
そう、「秘匿性」です。
秘匿性以外の部分では、「次に起こるであろうことの予測」ですね。
秘匿性と次に起こることの予測、この2つが連想語を使うときのコツなんです。
では、事例を交えて解説していきますね。
秘匿性での事例
とある有名な既婚者の女優さんが不倫したという芸能系のネタでレクチャーしますね。
なんでわざわざこんな黒いネタを例に解説するんだろうか、自分…って思ってしまいますが、実際に私が経験した事例で一番わかりやすかったので、この秘匿性からキーワードを連想する方法として説明します。
そもそもの発端はフライデーにその有名女優がホテルに入っていく姿を撮られてしまったことからなのですが、多くの人は「〇〇 フライデー」「〇〇 不倫相手」みたいなありふれたキーワードで上位争いをしていました。
私はFRIDAYデジタルを見ていて、たまたま運良くそのネタをほとんどの人が投下していないときに書いたので、フライデーそのまんまみたいな内容に毛が生えたレベルの記事を仕込んだわけです。
こういうのはショートレンジなので1週間前後騒がれて急に話題から消えるし、そもそも勝てないんですね。
まあ、タイミング的にもサイトのドメイン力的にもかなり良い時だったのでそこそこは拾えましたが、大手ニュースサイトにはどうやっても勝てませんでした。
ですが私は、誰もが「〇〇 不倫」みたいなキーワードで小競り合いをしている時に、キーワードをずらして、しかも面で狙って一人勝ちしてニヤニヤしていたという事実があります。
しかも出遅れて書いた追加記事なのにライバルが全くいないのでアクセスは伸びる一方、すごいことを書いたわけでもなく800文字くらいでした。
私はこの不倫騒動のとき、ひたすら検索ユーザーまたはテレビ視聴者やフライデー読者の気持ちになって考えたんです。
報道やフライデーなどの雑誌では不倫したときの写真を掲載したりして、あえてどこなのか場所を書いていなかったり、不倫相手がどのような人物か気になるようにしておいて、それ以上は触れないという感じですよね。
気になるひとはこの敢えて隠された部分がめちゃくちゃ気になるんです。ちょっと悲しい性ですが人間という生き物は色恋沙汰や人の不幸が気になる生き物だから。
これぞ、The秘匿性だと思いませんか?
あえて隠しているとしか思えないんです、こういう報道って。
だから私はライバルがうじゃうじゃしている所を避けて、このニュースをどのような視点で検索者は見るのだろうか?と考えたわけです。
「このニュースについて検索者がもっと知りたいことは何だろうか?」というポイントがあるだろうか?
自分の目線で、「不倫相手は誰? 場所はどこ? いつ? きっかけは?」という所にフォーカスすることも大事です。
あなたが気になった部分=他の誰かも気になっている可能性が高いから。
ということで、私がこの不倫ネタで狙ったキーワードは、
〇〇(女優名)+
不倫相手 名前 有名女優の旦那
フライデー ラブホ 画像
このあたりまではトレンドアフィリエイトでよくあるような感じですが、私は更に別の所に目を向けました。
〇〇(女優名)+
ラブホ 名前 場所 地名(なんとか市) 高速道路の近く(なんとかIC)
こんなの書いてて大丈夫か?と思いつつも本当のことなので続けますが、どこで?という部分に徹底的にフォーカスしてキーワードを連想したんですね。
記事内に料金はどれくらいですみたいなことも書きました(笑)
神奈川県の某高速のIC近くという情報が出ていたので、私はgoogleでその某高速のIC付近を調べました。
高速のIC付近でラブホが色々ある所…調べているうちに私は何やってるんだろうか?という気分になりながらも、秘匿情報を調べ続けた結果…厚木ICだ!という結論にたどり着きました。
実際結構な数があるので、もうここだろ!という感じで記事を書いて投下したのですが…。
これが「〇〇 不倫 フライデー」などとわちゃわちゃしている間に「〇〇 ラブホ 場所」「〇〇 ラブホ 厚木」という誰も書いていない所で1位で表示した私の記事は、見事にアクセスを集め続けたんです。
まさにこれが秘匿性のずらしだ!と言わんばかりの事例です。
そして後日談なのですが、アドセンスで扱うネタに相応しくなかったので、広告を1週間止められた挙句にサイトを全て見直して修正することになりましたとさ…扱うネタには十分注意してください。
ちなみに広告停止の間の日間PVは大体で5〜8万PV、クリック率1%で単価25円の計算をした場合、いくら損したか良くわかります(笑)
健全なことでキーワードのずらしができると最高だね!という教訓も得ました。
フライデーに掲載されたあとで不倫女優が体調を崩して入院しているとYahoo!に書いていたので、まだマシなネタを扱って面で狙ったらこうなりました。
「女優名 入院 病院 場所 どこ」
ラブホネタよりまだマシですよね、なんだかネット上の取材班みたいで不気味なんですけど、そんなこと言っている場合ではありませんでした。
3度の飯よりトレンドアフィリエイトだ!とか考えていた時期だったので。
これも上位表示はしたのですが結果的にアクセスは爆発はしないもののじわじわと拾い続けてくれたので、面で狙うということが成功したと言えます。
もともと虫眼鏡や関連キーワード、サジェストに出てこないキーワードだったので、当たれば1日で数千〜数万PVが集まる可能性があるのが連想の強みですね。
ただ、どこにフォーカスするかで大きな差が生まれるので、斜め上なキーワードで記事を書いても外れる可能性が高いということ。
秘匿性でキーワードのずらしを行うとこのようになるという事例でした。
まだキーワードのずらしについての話や事例は途中なのですが、結局この不倫ネタで書いた記事は合計で5〜6記事はあったし、キーワード的にも1タイトル5つくらいだったので25〜30の複合語検索にも対応したということです。
しかもどのキーワードも秘匿性の部分に触れていて、多くの人が気になるという条件が満たされているのでアクセスが集まらないわけがないんです。
運が良かったから、というギャンブル的発想ではなくて勝つべくして勝ちに行くというマインドがあったから、そんなに競合しないでも勝てたというわけです。
次に起こるであろう自体の予測
続いては、次に起こるであろう自体の予測です。
先ほどの不倫スキャンダルですと、フライデーや昼間のテレビ番組で報道されている間は、相手が誰で〜とかなんで不倫したんでしょう〜?どう思いますか?みたいなことを話題にして盛り上がっているのですが、
一方では、その有名女優が結婚している旦那さんと別れるという可能性が高くなることが予測できますよね。
そう、まだ離婚という次のステップには到達していない。
だから次に起こるであろうことを予測して記事を仕込むんですね。
これはショートレンジのスピード命みたいなやり方ではなく、今後起こるかもしれないことの予測なのでライバルはまだ記事を仕込んでいない確率が高いというわけです。
そして、不倫して離婚したからには慰謝料の話も話題になると連想できませんか?
だから、この不倫ネタはまだ離婚と騒がれていない間に「女優名 結婚相手の名前 離婚 慰謝料」というキーワードで未来予測をして先に書いておくということになります。
キーワードで触れておいて、実際に離婚してからその慰謝料について追記するという形でいいのです。
いつまでもこの黒い不倫ネタでレクチャーを引っ張るのも微妙な気分なので、もう少し話題を変えてみましょう。
出来事の次に起こるであろう事の予測
・アイドルグループのメンバーが熱愛→「メンバー名 卒業 引退」
・芸能人の犯罪→「引退 慰謝料」+「前科の有無」
・女子アナのスキャンダル→「女子アナ名 降板」
・博多の道路の陥没→「博多 道路 陥没 復旧」
・北海道の胆振東部の地震→「北海道 地震 停電 復旧」
・また起きるかもしれない災害など→「北海道 地震 再び 予測」「博多 陥没 再び」
・高校野球の夏の甲子園が終わったあと→「ドラフト 年号 高校生」「ドラフト 年号 候補 予想」
このように出来事があったその時に合わせて書く、ショートレンジ振り回され作戦ではなくて、未来予測を鉄板キーワードに置き換える、もしくは検索するであろう言葉を使ってタイトルにすることが未来予測のコツです。
まだ起きていないことですが、予測して実際に何がが起きるまでの期間も検索されますし、本当に未来予測が当たった時にはアクセスが爆発しますよね。
正確な未来予測を「しなければならない」わけではないということもコツの一つで、別に予想が外れてもいいんです。
大切なのはそれらの予測を検索してくることをわかっていて記事を投稿できるかどうかということですから。
事実である必要はないわけです。
白黒はっきりするのが善人!みたいなマインドを持った人もいるのですが、この世の中は白黒の2つではなく、白黒の濃淡だから。
そこにいつ気が付くかも大切ですよ。
気もう少し楽にして、こんなことがあるかもね!くらいで記事を書いた方が精神的にも楽ですし、検索ユーザーにとって知りたいことが書いてあればそれでいいのです。
多くの人が連想することでないと意味がない
さて、ここまで秘匿性や未来予測についてお話ししてきましたが、多くの人が気になっているかどうかというポイントを外すと、これまでやってきたことが一気に崩れ去ってしまいます。
台風のついでに巨大隕石が落ちてきても〜みたいな誰も予想しないことを書いてもダメですよというお話しです(笑)
多くの人が連想しなければトレンドアフィリエイトでは記事を書く意味が無いと言ってもいいです。
あなたしか連想できないとか、無理やり連想したものは独り善がりなので基本的にNG。
大衆が何を思うか?ということがポイントなのです。
独り善がりで連想するということも、実際よくある失敗の一つなので気をつけましょう。
連想してみて、本当にそれが大衆が気になることなのか?本当にそれでいい?とあなた自身に問いかけるとともに、どんなキーワードでも上位にヒットしてくるトレンドサイトが狙っているのキーワードはどのような傾向があるのか、ライバルをしっかりチェックしてみれば自然と見えてきますよ。
1記事で数万〜数十万PVを集めているサイトは、独り善がりのキーワード連想はしておらず、常に検索ユーザーが何を気にしているだろうか?という所に力を入れていることが見てとれます。
だから強いんですね。
強くなるべくして育っているという証です。
元ネタに不十分な情報をキーワードで伝える方法
さてここからは、秘匿情報やこれから起こるであろう出来事を伝える方法についてお伝えしていきます。
記事内でも伝えるのですが、1番はタイトルに含むキーワードが大切だということをお忘れなく!
元ネタに不十分な情報をキーワードに設定して記事を作ると、ライバルも少ないので簡単に上位表示できてしまう可能性があるので、これを使わない方法はありません。
5W2Hで考えてみる
5W1Hって国語の授業の時に聞いたことがあるかと思いますが、それに1つ追加して5W2Hにして更に詳しく掘り下げて見たら連想になるのでは無いかということで「how much」を追加した形で説明しますね。
1つのネタでも7つの切り口を追加するだけで、タイトルもいろんな方向に展開できると思っていますので、連想するのが苦手だなと思っているあなたは5W2Hを取り入れてみるだけで変わりますよ。
・when
・where
・who
・what
・why
・how
・how much
これらを使って出来事やこれから起きるであろう出来事の予測を立てることが可能となるはず。
有名な花火大会→どうやって行く?→車だったら穴場の駐車場はどこ?
有名な花火大会→花火を見たいけど人混みは嫌い→穴場スポットは?
有名な花火大会→2019年はいつ開催?→日程→花火が上がる時間帯
ビールのイベント→いくらお金を持っていれば楽しめるか→グラスのデポジット料金、ビールの種類と料金、食べ物の料金
ビールのイベント→年号+開催日時と時間、ラストオーダー(終了時刻)は何時か?
というイメージで5W2Hを使って連想すると、1つのネタでも3〜5語の複合キーワードを使ったタイトルでも5つくらいはネタが出てくるものなんです。
1つに詰め込むと何が言いたいのかわからなくなるので、詰め込まないように関連するキーワードを選んでタイトルを作り、複数記事で1つのネタを面で狙えるように仕込むことがミドルレンジ系のコツです。
実際これはミドルレンジに限ったことでは無いのですが、面で狙えるように5W2Hで連想して記事を仕込むとアクセスが全く無いということはありません。
先ほどいくつか例を出して連想してみましたが、これらも大衆性を重視しています。
多くの人が気になっていることにフォーカスするからアクセスが集まるというお話を先にもしているので、この大衆性は外すことができない要素ですね。
「〇〇祭 2018 日程」
というようなキーワードが虫眼鏡にあった場合で、既に開催は終了されてしばらく時間が経過している場合、あなたならどのような連想をするでしょうか?
これまでのレクチャーを念入りに読んで頂いているあなたなら、答えは既におわかりだと思いますが…
そう、「〇〇祭り 2019 日程」ですね!
2018があるなら2019のこともあるだろう、これも「when」を使った連想で、しかもほぼ100%開催が確定されているミドルレンジネタなわけですから…あとはどうしたらいいか予想はついていると思います。
ライバルに負けないような情報で網羅した情熱がこもったコンテンツを準備すること。
あとは時間経過とドメインが今後どう育つかどうかに左右されます。
だからあれこれマイナスに考えて立ち止まるよりも、キーワードを面で狙って良いコンテンツを入れていると、ほぼほぼ上位に出るようになるので心配は不要です。
秘匿情報をネットで収集するには
ニュースでスクープになっていることの秘匿情報をてに入れて記事にすればいい。
え?でも秘匿情報をどうやって調べたらいいの?という疑問があるはずですよね。
答えは「ネットで検索する」です(笑)
秘匿情報をどこで入手するかというと、
・ネット検索
・特にTwitterや2ちゃんねる
この2つです。
2ちゃんねるはまとめではなく、本家の掲示板のことですので、2ちゃんまとめ系ではありませんので注意しましょう。
トレンドアフィリエイトは検索力が肝なので、それらしき情報をかき集めて、あなたなりにまとめて記事にするというわけです。
Twitterでも検索は使えますし、2ちゃんねるでも掲示板の検索ができます。
普通のGoogle検索でも個人のブログからサラッと情報が流れていることもありますし、まだキーワードとして出回っていないことを見つけたり、誰も記事にしてないようなネタを見つけることができたら勝ったも同然ですね。
(絶対アクセスが爆発するとは言えませんが、先行して記事を投下できるので有利です)
ちなみに、ネットの情報の速さを順に並べると、
1、2ちゃんねる
2、twitter
3、大手ニュースサイト or Yahooのトピックス
という順番になります。
理想を言えば、3の大手ニュースサイトやYahoo!のトピックスに掲載される前に記事を投下できたらいうことはないのですが、キーワードのずらしをしていると少々出遅れても問題ないことがほとんどです。
私は大概出遅れてばっかりでしたが、結構アクセスありましたよ。
ネットで見つかる=出遅れなんてことはない
では次に、ネットで見つかる情報なんて今から書いても遅いんじゃないの?という問題。
いえいえ、全くそんなことありませんから!
仮に2ちゃんねるやtwitterで見つけたとしても、そもそもトレンドサイトのキーワードになっていない可能性の方が高いし、まだ虫眼鏡になっていない連想キーワード狙うことで、アクセスの増加もしくは爆発が狙えるわけです。
競合がいたとしても、その連想キーワードを含めることで競合がいたとしても勝てるということ。
記事の内容が仮にほとんど同じだったとしても、連想キーワードをタイトルで使っているかどうかで変わります。
的確な連想キーワードを使えていると勝てるということになります。
わかりやすい例だと今はあまり見かけませんが、水沢アリーさんの胸の位置がおかしかったとTwitterで話題になり、実際にそれがトレンドの記事でも検索されるようになったことです。
もともと整形とか色々と言われていたのに、胸の位置が異様に低かった事件があったんですね。
豊胸を失敗したとか、爆乳ばーちゃんかよ!とか色々言われていましたが、実はしゃべくりの本番でブラが下にズレ落ちてそのまま直せずに放送されてしまったことが原因なんですけど(笑)
このネタも虫眼鏡にはなかった連想キーワードなので、うまくTwitterや番組をリアルで見ていたトレンドアフィリエイターは報酬的にも美味しいかったことでしょう(私も含めて)
連想=考えるものではない事実
ここまでで、連想キーワードは自分の頭で考える難しいものなのでは?とあなたは思うかもしれませんが、連想キーワードは考えるというよりは、「見つけるもの」です。
むしろ考えない方がいいくらい。
連想キーワードを考えて〜という風に表現はしていますが、他のパターンを真似ているに過ぎないんです。
真似をするから外さない、もしくは外れにくい、長期的にアクセスが拾えることもあるということなんですね。
キーワードのずらしは、誰も考えたことが無いキーワードだという発想自体が間違っていて、実はうまく連想している人ほど他のニュースネタや話題になったことを沢山見て学んで、自分のサイトやブログで連想キーワードを使っているんです。
キーワードのずらしにパターンがある事をご存知?
キーワードは見つけるものであって、考えるものではないと先ほどお伝えしましたが、キーワードはパターン化されているんですね。ここにいつ気付くかであなたのトレンドライフが一気に変わることでしょう。
独り善がりの連想ではなく、大衆性のある連想ができるようになると、強力な武器を手に入れたようなものです。
Yahoo!虫眼鏡も実は元々連想キーワード
Yahoo!虫眼鏡も、元はというと連想キーワードです。
ニュースなどが報じられたあとで、多くのユーザーが検索するであろうキーワードを予測したものが連想キーワードと呼ばれることはもうお分かりだと思います。
この連想キーワードが実際に多くのアクセスを集めると、多くのユーザーから検索されたので、「連想キーワード」→「虫眼鏡ワード」に変化するんです。
連想キーワードが関連キーワードという扱いに変わる→多くの人が検索した実績がある、もしくは現在も検索されている→トレンドアフィリエイトでもYahoo!虫眼鏡を使って面で狙っていきましょう!
というような流れなんですね。
パターンは覚えて真似するもの
さて、連想キーワードにはパターンがあると言いましたが、どうやってパターンを掴むのかということですよね。
それは今あなたがネタ探しをしているとして、過去に似たようなニュースや話題があったとしましょう。
今はまだ虫眼鏡にもなっていない連想キーワードを設定して記事を作成することになるわけですが、過去の事例を今の記事に当てはめることが出来るか考えていただきたいんですね。
過去に似たようなことが話題になった=虫眼鏡にキーワードが存在するということになるので、それを今回の記事に当てはめると、連想キーワードの完成です。
今は新しいネタなので関連キーワードも少ないかもしれませんが、過去のパターンを今の新しい話題に当てはめると、それが連想キーワードとなって誰もいないところを狙えるということ。
だから自分の頭で連想して新しいキーワードを考えてギャンブル的に、当たればいいなぁ!みたいなことはしないのです。
「まだ関連キーワードも少なくて、誰も考えたことの無いキーワードで勝負するしかない!」
みたいな状況があったとしても、過去のニュースで似たようなことを探して真似をしたら今の段階で狙うネタに虫眼鏡のキーワードがなくても連想キーワードとして勝負できるということ。
これを知っているか知らないかだけで未来が大きく変わると思います。
勝手にずらせるのは脳にずらしのパターンが定着している証拠
ある程度トレンドアフィリエイトが板に付いてくると、キーワードを見ただけで頭の中で連想したり関連キーワードが思い浮かぶようになるんです。
どれだけパターンを掴んでいるか、強いライバルサイトを観察しているかで変わるので、頭の中で勝手にずらしが出来るようになればトレンドアフィリエイトでの稼ぎはもう止まらないと言ってもいいでしょう。
どんなジャンルでも、まだキーワードを調べてない状態でフワッと頭の中で思いつきますから、まだ慣れていない人からすると不思議に思うかもしれません。
月に30〜40万円をアドセンスのみで達成した人は頭の中で今まで見てきたパターンを頭の中で組み合わせて記事を書くことが出来るので、ほとんど極み状態です(笑)
何を書いても地道にアクセスを集められる人って、大概こんな感じの極み状態ですから。
初心者はまず連想なんて捨てて虫眼鏡から慣れていこう
まだ慣れていない人にいきなり連想キーワードを使った方がいいよ!と気軽にオススメはしません。
なぜなら虫眼鏡の関連キーワードだけでも普通に月10万円くらいは達成できてしまうから。
逆に自己流で連想することに命をかけて、斜め上の発想で自爆するよりも手堅く虫眼鏡キーワードを面で狙うことによってアクセスが徐々に増加してサイトが育ちます。
ミドルレンジを狙う時も、まだイベントなどが始まっていない時から仕込むわけですが、虫眼鏡を参考に前年によく検索されていたキーワードを拾って今年のタイトルに当てはめるということをします。
このほうが着実だと思いませんか?
前回たくさん検索されたことは、今回もたくさん検索されることがあらかじめわかっているのですから、よくわからない連想ををて外すくらいなら、アクセスが来ると確信して記事を書ける方がモチベーション的にも全然違うはず。
自分で新しいキーワードを考えても、検索ユーザーが発想しないとか検索しないキーワードだったら意味ないですよね。
関連キーワードをよく観察して、今回書く記事に当てはめてみましょう。
連想系はショートレンジが多いのですが、ミドルレンジでも十分に使えます。
ドラマやスポーツ、毎年開催される行事など様々な分野で応用が効くので、忙しい人ほど過去のパターンを真似してミドルレンジ系で仕込むと有利になります。
キーワードのパターンを掴むためにライバルチェックをして、あなたの書く記事に応用したら大概上位表示されますよ!
自分ならどんなキーワードで検索するか考えるのが大事
何か大きなニュースがあった時、自分ならどんなキーワードで検索して何を知りたいか考えることがヒットを打つコツだと言えます。
他人が検索することを予測するのも大事ですが、自分ならどんなキーワードで調べるだろうかと考えて実際になんども調べて見ることもかなり重要です。
連想キーワードは少々ハードルは高いと思いますが、狙ったキーワードがヒットすると爆発的なアクセスが集まるのが連想キーワードのメリットです。
外れることだって普通にありますし、積み重ねが必要なもの。
虫眼鏡などで慣れてきたら少しずつ連想キーワードにチャレンジしてみてほしいんですね。
やはり、1記事で1時間あたり数万PVというような爆発は連想などの未来予測が当たった時にしか起きないことですし、また数日経って話がネットなどで蒸し返されてPVが伸びるということも十分にありえます。
そして練習を重ねているうちにドメインも強くなるので上位表示もしやすくなりますから、慣れた頃に連想キーワードを使った記事にも挑戦してみてください。
予測が外れた記事を処理する
残念ながら予測が外れてしまったり、完全にガセネタに成り下がってしまった記事はいつまでも放置せずに潔く下げてしまいましょう。非公開にするということ。
そのネタから学んだ自分の見解などのアウトプット記事はいいのですが、ショートレンジで一瞬話題になったけど時間が経過して事実が明るみになったあとはほとんど存在している意味がありません。
というか、逆効果になりかねませんから下げてしまう方が懸命なんです。
Googleは検索ユーザーの求める情報を上位表示したり、検索ユーザーが満足せずに離脱をおこしてしまうガセネタを嫌いますので、ある時から急にサイトが伸びなくなることだって十分にあり得ます。
だから勿体無い根性で全部の記事が資産になるという考えは捨てて、ダメだった記事は後処理をしてくださいね。
アクセスがないのにそこにいつまでも放置していても良い事なんて特に起きないものですから。
案外忘れがちな事ですのでこの項目の最後にお伝えしておきますね。
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