今回はネタ選びのポイントを5つお伝えします。
記事ネタを選ぶのにも基準がないと、どんなネタを選んだらいいか検討もつきませんよね。
何書いてもいいのか?話題になってることってなんやねん!って最初のうちはわからなくて、誰も興味がないネタを選んでアクセスが来ない。っていう経験は私もしました。
Twitterの人工知能がどうたらこうたらとかいうネタで、誰も検索しなかったクソ記事と黒歴史…。
まあその話は放置しておくことにして、記事が書けたとしてもネタ選びを間違えるとアクセスを呼び込むことが難しくなりますので、このポイントを十分に意識して記事ネタを選んで行きましょうということです。
ところで、あなたが何かの情報を「知りたい」という気持ちが湧き上がる時ってどんな時でしょうか?
ちょっと考えてみてくだされ。
単に興味があっただけなのか、ニュースの報道に怒りを感じたからなのか、バラエティ番組で意図的にピー音が入っている部分が知りたくなったのか…このように様々な理由から、検索という行動に至るわけです。
GoogleではこれをKnowクエリと呼ばれていますね。Knowは知る、クエリ(query)は訪ねるとか問い合わせるという意味があり、検索割合の殆どがknowクエリが占めているということを覚えておきましょう。
トレンドアフィリエイト の場合は話題性のあるものに興味・関心を持つところから、その事柄が気になって調べるという行動を先読みしてコンテンツを準備してアドセンス広告を貼っておくという方法。
これから解説していくネタ選びの基準を外しているとだだの個人的な日記になってしまいます。
あなたはこれらの基準を今まで意識してネタ選びをしてきましたか?
トレンドアフィリエイトのネタ選び5つの基準
ネタ選びのポイント1 刺激性
人は感情の生き物です。感情が揺さぶられる出来事があると、そのことに関して更に知りたくなります。
感情には沢山の種類と、強さの度合い、組み合わせが存在するので説明がややこしくなってしまうのですが、ここでは例として以下のようにわかりやすい感情を表示しておきます。
・喜び
・悲しみ
・怒り
・不安
・欲望(意欲)
・不思議(困惑)
・恐怖
・嫌悪
・焦り
・憧れ
・期待
今紹介したものはほんの一部ですから、全部知りたいと思う方はPlutchik(プラッチク)の感情の輪で検索してみてください。
とんでもなく深いことがわかります。
また話を戻しまして、その感情が揺さぶられることによって人は情報を知りたくなるんですね。
例えば、健康の不安を煽るようなテレビ番組ってあるじゃないですか?それを観た人が、もしかしたら自分も当てはまるかもしれないという風に不安になってネットで検索する流れですね。あるいは、身体に何かしらの不調があって自分からその悩みを検索窓に入れて調べるんです。
社会人あるあるネタだと「腹痛 仕事 休む」とか「熱 会社 休む 何度」とかですね(笑)
腹痛ごときで仕事を休んでいいのか?と葛藤していたり、でもしんどいのに無理するのは…といった感じで自分の本心を肯定している情報を知りたくて検索するんです。アニメでもありますよね、天使と悪魔が出てきて感情と葛藤するシーン。まさそのイメージです。
あなたにも経験があると思います。
もちろん、私も時々調べます。
ネタ選びのポイント2 秘匿性
あなたは知りたいことをわざと隠されたりすると気になりませんか?敢えて情報を伏せたり、ピーーという効果音で消されると何を言ったのか気になりますよね?
そうすると人はその隠された事柄について知りたくなって検索という行動をします。
人と話をしている時も、重要な所まで引っ張っておいて最後にそれは秘密なんですけどねって言われたらめちゃくちゃ気になってモヤモヤするじゃないですか。その心理を利用してアクセスを集めるということです。
テレビでも、人気の男性有名人がインタビューとかで「今付き合っている人いるんですか?」って聞かれて、「まぁいないこともないですけど秘密です」って言ったら気になりますよね?
だから「〇〇 彼女」というようなキーワードをスマホでぽちぽち打ち込んで調べるといったイメージです。
ゴシップですな。
ネタ選びのポイント3 サプライズ性
突発的に起こった出来事って気になりますよね?
全く結婚する様子がなかった有名人が電撃結婚すると、「えっ?あの人結婚したの?」驚きから「相手誰?」「どんな人?」「いつから?」という風に調べるんですね。
例えは悪いかもしれませんが、ルックスがとてもよろしくなくて絶対この人モテないだろうっていう人が「いきなりだけど結婚します」とか言って、めちゃくちゃ可愛い女性と結婚したら驚きませんか?
「え?この美人だれ?どこで知り合ったん?」みたいな感じですよ。
他には、テレビを見ているときに画面の上の方に「速報」と表示されてニュースが流れると、番組よりもそちらに目が行きますよね。
あとはyahoo!なんかを見ていて、キャッチーで目を惹くタイトルがあると思わずクリックしてしまいますよね。
このように、意外性や驚き、緊急性のあるものは注目を集めやすいと言えます。
ネタ選びのポイント4 大衆性
多くの人に関係することは興味や関心を集めやすいことがお分かりだと思います。
知る人ぞ知るという情報はその逆で、ほとんどアクセスを集めることができないのでアドセンスを利用するのであれば間違いなく向いていません。多くの人が知っているとか、聞いたことがあるという情報が大量のアクセスを集めるポイントとなります。
・多くの日本人に関連する
・若い世代に向けて書く
・海外で有名=日本で有名ではない
・距離が近い、年齢が近いほど関心を示す
参考記事
イベント系なら、ローカルすぎて誰も知らないお祭りよりは、有名で誰もが知っていて毎年人でごった返しているお祭りの方がネタとして需要があります。
有名人であれば、今はまだ売れてないけど個人的に応援しているお笑い芸人やタレントより、既にバラエティーやドラマにも出ている人の方が需要がありますよね?
この部分を外すと記事が上位表示されてもアクセス数が見込めませんので、意識してネタ探しをする必要があります。
個人的な感情でこの人のことを書きたい!このイベントについて書きたい!ってあなたが思ったとしても、大衆の視点だとそうではないですよね。
これはこの話を聞いて「そんなんわかってるわ!」って理解したつもりでも、記事を書くあなたが50歳だとしたら、無意識的に同じような年齢の有名人を書きがちなので、本当に注意したところです。
現代の若い人はスマホを持っていたり、ネットで検索するということが当たり前の時代です。
その若い世代が興味を示す有名人は、高齢の有名人よりも若い有名人ですよね。
逆に70歳をすぎた人はその世代に近い歌手なんかに興味を示しますよね、そしてネットで検索するかどうかと言われたら、あまりしないです。
そもそもスマホやパソコンが使えない人が多いからです。
人は自分と年齢が近い人に興味を示します。あとは距離が近いであるとか、接触する回数が多いほど関心が高くなります。
いくら海外で有名人だったとしても日本では全然話題でないならば、その人を取り上げても関心は高まらないんですね。
世界で活躍している=日本人がみんな知っているではありませんし、その人が事件を起こしたとネットで情報が流れたとしても、「へぇーそうなんだね」くらいの反応ですよね?
明らかに日本の有名人が何か事件を起こした時と反応が違います。
逆に、海外の有名人でも日本でお馴染みになっている人で、その人が日本に来て何かするというのであれば話題になります。
有名な若手スポーツ選手で、何度も日本人と対戦して勝っている、そして顔立ちが整っていて美形、実はモデルもやっている。そんな人が日本のバラエティ番組にゲストで出演したら話題になるのはわかりますよね?そういうことです。ちょっと前のシャラポワ選手とかね。
ネタ選びのポイント5 持続性
毎日のように報道されている話題は継続的にアクセスがあることがメリットだと思われがちですが、それだけではありません。
連日情報が流れるわけですから、情報が出始めて日が浅いと認知していない人も多いですが、日が経つにつれて徐々にその情報を知るようになるんですね。
ということは、速報性のある一時的な情報とちがってスピードが命というわけではないんですよね。
ライバルサイトから出遅れたらもう終わりではなく、続報や進展があるわけですから、ネタ切れしにくく、しかも日が経つにつれて情報が明確なものとなるのでスピードよりも中身で勝負を仕掛けることができるということです。
特化して網羅することが可能ですので、全体の数と質で勝負できます。
まさにトレンドアフィリエイトの「面で狙う」というやつですね。
1記事でライバルの隙間をかいくぐって大爆発を狙うよりも、サイト全体のPVに焦点をあてつつ安定的に運営しながらも、何かの媒体で話題になったら爆発も狙えるという風にしていくことに、この持続という性質は欠かせません。
今後もずーっと需要のあるロングレンジ系のネタですと、更に強いですね。
これらの要素を意識して記事ネタを選ぶことがトレンドアフィリで大きな成果を出すポイントです。
裏技とかそういうものではありませんし、突き詰めるほどに記事をヒットさせる確率が上がっていくイメージです。わかりますか?
たまたま書いたら、たまたま話題になって、たまたま運良く稼げた…これでは尺玉の花火をドーンと一発打ち上げて散ってしまうようなものです。
私たちはそうではありませんよね?
なぜそうなるのかということを理論立てて説明できて実行できるところまで落とし込むから結果が出るんです。
トレンドアフィリで月に5万10万とそこそこの収入を稼げるようになっている人は、運任せなどではありません。
成果が出ている人はきちんと狙って実践していますよ。
逆に月に5000円以下、もしくは数百円レベルであれば徹底的にポイントを見直す必要がありますね。
トレンドアフィリエイトのネタ選びに関してのまとめ
今回は記事ネタを選ぶときの5つのポイントについて解説しました。
おさらいをすると、刺激性、秘匿性、サプライズ性、大衆性、持続性これらの要素を意識してネタを選びましょうということでした。
どの項目にも共通することは、自分目線ではなくユーザー目線になることです。
あなた自身が興味や関心を持っていることでも、需要が少なければアクセスは集まりませんよね。
食べ歩きとかマイナーな海外旅行記、人口が少ないマニアックすぎる趣味とかもね。
好きなことを書けば稼げると思っているのであれば、一度トレンドアフィリエイトとはどのようなものなのか、学び直す必要があるくらい。
トレンドを使いつつも、リアルの日記や趣味に応用した記事がこれらです。
毎日数百のPVを勝手に集めてきてくれていますし、検索結果の上位表示されていますが、この記事もキーワードきっちり狙っています。
面で狙っているので3記事くらいありますが、トレンドをわかっていない人が「好きなこと」を「日記」「ブロガー」的な発想で記事を書いてもこうは行きません。
「父母ヶ浜が美しすぎる!死ぬまでに絶対行くべき場所!」
こんなダサいタイトルでブログ書いてもアクセスは稼げないのは、もうご理解いただいているはずです。
参考記事
ちなみにアクセス解析の数値はこんな感じ。
7月16日から8月15日までの約1ヶ月。
アドセンスの存在を知って、数ヶ月取り組んでいるのに合計で300円くらいしか稼げていないなら、今回説明したポイントを確認しつつ一旦クールダウンして客観的にあなたのブログ記事をみてください。
そこで見出せるものがあります。
たまたま書いたら話題になったのではなく、話題になっていてライバルが少ないから面で狙って上位表示させるという考え方なんですね。証拠出しているし、これで好きなことを書いたとしてもアクセスが伸びないのは納得していただけるはず。
好きなことをするのは稼げてから。
これマジです。
コメントを残す