今回はトレンドアフィリエイトで花火やお祭り関係の季節関連と、イベント情報からネタを探す方法について解説していきますね。
1月から12月までは主にこのような季節ネタや行事があるのですが、その時期が来ると毎回必ず検索ボリュームが増加することが予めわかっているんですね。
短期的であるとか速報的なトレンドばかり追いかけて疲れてしまう人にはもってこいのネタ選びだと言えます。そんな毎日スクープが起きることなんてないですからね。
ミドルレンジなので、まだ初めて間もないのでサイトが弱いという方にもオススメな方法だと思います。
1年間の行事を把握してネタを選ぶ
楽天の年中行事カレンダーやYahoo!のラーニングポータルなどを参考にしてどんなイベントがあるのか把握するところから始まります。
行事やイベント、季節ネタが話題になる最低3ヶ月前に記事を仕込んでおくということがかなり重要になってきます。これがどういうことかわかりますか?
この方法は前もって仕込んでおくということがポイントですので、イベントの時期がきてから準備してもライバルには勝てません。
イベントが終わってから表示されても悲しいじゃないですか。ライバルも事前に準備しているからそこに上位表示されているわけですね。
ライバルサイトの記事投稿がいつ行われたか、直近の季節系やイベントネタでチェックしてみるといいです。
ほとんどの場合は数ヶ月前に仕込まれていて、よっっぽどドメインが強いサイトであるかライバルがいない状態でないと短期間で上位表示はしていないはずです。
前もって調べて書いておくから勝てるということを忘れないでくださいね。
ネタ選びから記事を書くまでの流れ
トレンドアフィリエイトの記事の書き方は基本的に以下の3ステップ。
1、季節・イベントネタからキーワード候補を出す
2、ライバルチェックをする
3、記事を書く
次にどの季節・イベントネタで書くかということですが、これはトレンドの基礎ですね…つまりライバルに勝てそうなところで勝負するのがキモになります。
手順としては、ネタを把握して虫眼鏡ワードやサジェスト、連想ワードでキーワード候補を決めます。
そしてキーワード候補が決定したら次はライバルチェックに入ります。詳しくはライバルチェックの動画を見ていただけるとより詳しく理解ができるのですが、ここでも触れておきますね。
あなたが選んだ2語、3語、4語、5語のキーワード候補の組み合わせでライバルをチェックするのですが、ここで全く勝てそうにない場合は他にキーワードの組み合わせがないか再度調べに戻り、また同じようにライバルチェックをします。
それでも厳しそうなら、そのネタからは身を引くということも大切です。勝てそうにないのに固執していても記事作成は進みませんからね。
逆に、2語ではライバルが多かったけど3語では半分以下、4語では3サイトくらいしかまともなライバル記事がないということが分かったら、それはチャンスですね。
そのライバルに負けないようにしっかりした記事を書いたり、キーワードを左よせにしたり、虫眼鏡順に並べるというセオリーを守ることで勝てる可能性が上がります。
ライバルだらけの季節トレンドネタ
いくら季節ネタだとしても、勝てそうにないことだってあります。
例えばお歳暮やギフト関連は楽天やその他通販サイトの激戦区ですし、ハロウィンや成人式、その他ファッションを紹介しようとしても同様に勝つことは難しいですよね。
あとは料理のレシピなんてクックパッドが網羅しているので向いていません。
料理が得意だからって、ひな祭りシーズンに手まり寿司のレシピを書いても勝てませんよ、ということです。
クックパッドが占領している上にNAVERまとめや大手サイトがその下で待ち構えています。これは実際にしらべてみていただくといいです。
これはあくまで、ベタなキーワードだとアクセス拾えないという話で、俯瞰した連想ワードやサジェストを調べてきっちりライバルチェックをして、豆知識などを書いて読者の問題や疑問を解決するコンテンツを準備したら表示できないこともありませんが、かなり微妙でした。
過去に書いた記事は実際に上位表示はしているけど、ロングレンジをベースに時折季節ネタを入れた特化型なので、アクセス自体が爆発しないでその季節になるとPVが増加するという感じで地道に稼いでくるイメージですね。
あと100くらい記事を追加していかないとちょっとしたお小遣い稼ぎレベルだなと感じました。そもそもあまりアドセンスに向いていないとも感じましたね。
まあ、このことについてはあまり長々とは語れませんので、次にイベントに関連した季節ネタを詳しく見て行きましょう。
お祭り系(花火大会)・催し物
選ぶべきネタのポイント
イベントの中で選ぶべきものは以下の通り。
- 全国的にも有名なもの
- その都道府県で有名なものであれば人気の高い順
- ローカルだけどその地域では有名なもの
選んではいけないネタ
- ニッチすぎてその町の一部でしか知らないもの
- 属性が絞られすぎているもの
例えば、ラジコンとかマイナーすぎる地元アイドルのコンサートとかですね。
まずは花火大会を含むお祭りからお話しします。
全国的に有名なお祭りからです。行ったことはなくても名前は知っているよとか、聞いたことあるよって言われるレベルのお祭りですね。これは毎年全国から人が集まって、混雑したり盛り上がっている状況がテレビで放送されますよね。
ということはそれだけ、そのお祭りに関心が高いんです。わかりますよね?
例えば例を挙げると
- 京都の祇園祭
- 青森のねぶた祭り
- 徳島の阿波踊り
- 高知のよさこい祭り
- さっぽろ雪祭り
などです。
私も京都の友人がいるんですけど、毎年祇園祭の写真とか送ってくれるんですね。
それで祇園祭の様子を聞くとですね、人が溢れかえってもう嫌だとか車進まんし!とか言ってるんですけど、なんだかんだで毎年見に行ってるそうですよ。
人だらけで現地人ですら嫌になるレベル…つまりそれだけ参加者が多く需要があるからそのお祭りの情報を検索する人が多いんです。もちろんライバルとなるサイトも必ず記事を準備してくるので競合することは間違いありません。
しっかりキーワード選定とライバルチェックを行ってクオリティの高い記事を入れて上位表示していれば大量のアクセスを獲得することができるということです。
都道府県内でも大きなお祭り
次にその都道府県で有名なお祭りです。
あなたの住んでいる地域で、大体の人が知っているお祭りを選ぶことです。
実際私も地元で大きな花火を撮影に行ったのですが、現地から離れた撮影スポットでも最低3時間前から場所取りしないと撮影の余地すらないことが分かったんですね、ギリギリ間に合ったんですけど。
後日私が花火の撮影をしていたので行けなかった現地で、花火を見た友人に話しを聞いたのですが、開催当日は人だらけで行くだけでも疲れたけど綺麗だったからよかったから来年も行く!なんて感想を聞きました。
今流行りのインスタグラムでもこのお祭りに関連したハッシュタグが大量についていました。
こんな感じで、その都道府県でも有名なお祭りは需要があって大量に人が集まるので関心も高いことがわかりますよね。
私みたいに花火の撮影をしたい人もいれば、穴場で人がそんな沢山いなくて花火が綺麗に見えるスポットとか、車で行くんだけど駐車場はどうしたらいいんだろう?ということが気になることが予想できます。ですので、そういう情報をあなたが前もって準備しておくわけです。
ローカルだけどその地域で有名なイベント
次にローカルだけどその地域では有名なものです。
これは何と言ってもライバルが少ないのがメリットです。アクセスを独占できる可能性もありますね。
PV自体はローカルネタなので少ないですが、ライバルが少ない分あなたが根こそぎアクセスを持って行くことができれば確実に報酬は増えることがわかりますよね?
その地域に住んでいる人は実際に参加して感じたことや、こうしたらもっと楽しめてよかったなと思ったことを書くことで、ただ単にキーワード選定をしていろんな記事を見て調べて書いただけのライバルと差別化もできます。
地域のコラム的なことを書いているサイトと我々が行っているトレンドアフィリのキーワード選定はまた別ですよね?だから様々なキーワードの組み合わせで勝てる可能性が高いです。
もちろん価値の面でも劣るどころか優れています。
催し物関連
次に催し物についてです。催し物に関しても、基本的なことはお祭りや花火大会と同じです。
選ぶべきネタ
地名度があることが前提。
- 全国的にも有名なもの
- その都道府県で有名なものであれば人気の高い順
- ローカルだけどその地域では有名なもの
選んではいけないネタ
あなたが知っていても、他の人たちは知らないor興味ないというネタはNG。
- ニッチすぎてその町の一部でしか知られていないもの
- マニア向けなど、属性が絞られすぎているもの
これを基本として各月のイベントを選んでいきます。
全国的に有名なイベントとしては
- 盛大なカウントダウンイベント(花火と似ている)
- アートアクアリウム
- 東京モーターショー
- オクトーバーフェスト
- モンスターバッシュ
- サマーソニック
一例としてこのようなイベントが挙げられます。
車やアニメ系のイベントだと参加する属性が限られますが、聞いたことがある人が多いイベントならOKです。
例えば先ほどもお伝えしましたが、東京モーターショーやコミックマーケット(通称コミケ)がそれに当たります。それからマイナーすぎてあまり認知されていないイベントは需要が少ないので選びません。
逆に車関係やアニメ系、デンタルショーといった限定的な属性が含まれないイベントであれば各地域のローカル的なイベントでもOKということです。
実際私も昔デンタルショーに参加したことがありますが、歯科関係だったから参加したという話で、これが逆に自分が歯科関係じゃなかったら絶対に行ってませんね。そもそも普通に生活している人がデンタルショーってあまり知らないと思います。
例えば〇〇の地域でナンバーワンの規模を誇る、△△公園のイルミネーションとかですね。
その地域のニュースなどでも取り上げられるようなもので、近隣の県からも見にきたりして賑わう物が理想的です。
他にあげると地域名の入ったマラソン大会などですね。
あとは私が実際に行ってみた別府市で開催された温泉と遊園地がコラボした湯〜園地っていう奇抜なイベントが3日間限定で開催されたんですね。
ローカルで限定的なイベントだったんですが私が行った当日、AKB指原莉乃さんも突然きましたし、盛り上がっていました。
ということで基本は誰もが一度は聞いたことあるな〜とか、その地域なら大体の人が知っているよ!というイベント、あとは目立っていて話題を呼んでいるイベントを選ぶことがポイント。
例に倣って地名度や人気があるイベントから順に選んでくださいね。〇〇町のど自慢大会!みたいな参加者も少なくて誰も知らないマイナーイベントなんて選んでも誰も調べませんから。
今回は、イベント・季節ネタPart1ということで主にイベント系のネタについて解説しました。
次回はPart2ということで、「テレビ放送がある季節イベント」について解説します。
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