Yahoo!虫眼鏡のキーワードはありきたりだと思われがちですが、実際侮れません。
元々Yahoo!虫眼鏡に表示されているキーワードは連想キーワード、つまり最初は存在しなかったけど、何かの拍子に検索数が急増した結果としてYahoo!虫眼鏡に表示されるようになります。
元々は連想キーワードだったんですよ〜というくだりは、キーワードの連想やずらしの項目で説明していますので、そちらに目を通して頂けると理解が深まると思います。
トレンドアフィリエイトのキーワード選定は、ネタを決めたらYahoo!虫眼鏡を使って表示されているキーワードを全部拾うところから始まります。
なぜ敢えてグッドキーワードやサジェスト、アドワーズのキーワードプランナーを使って調べないのかという明確な理由があるから、最初は虫眼鏡を使うんですね。
数あるキーワードツールがある中で、何故Yahoo!虫眼鏡なのか?という理由ををわかりやすく解説してみました。
虫眼鏡キーワードがクリックされる理由
ニュースなどで何かに関心を持つと人は、とりあえず1語で検索をします。
別にそのネタに深い関心があるわけではなく、テレビを見たりラジオを聞いたりすると漠然と気になった人物や物、事柄について調べる生き物。
これはあなたも経験があるかもしれませんね。
例えば元AKB48でセンターだった前田敦子さんが勝地涼さんと結婚したというニュースが流れたら、あっちゃんのことはすでに知っている人が沢山いるかもしれませんが、勝地涼ってだれ?みたいな疑問を持つ人も多いはずです。
NHKの朝ドラのあまちゃんで1回だけ登場して、前髪クネ男としてインパクトを残した俳優の方なのですが知らない人も結構多いはずです。
一方で、前田敦子さんはAKBでセンターだっただけあって、引退する前までテレビにも頻繁に出ていましたし卒業後もドラマや映画に出演していたので知らない人の方が少ないかもしれませんね。
勝地涼ってどんな人?という疑問から「勝地涼」で1語検索をするのですが、Yahoo!を使って検索すると以下のように沢山の虫眼鏡キーワードが表示されます。
勝地涼 前田敦子
勝地涼 実家
勝地涼 戸田恵梨香
勝地涼 元カノ
勝地涼 インスタ
勝地涼 彼女
勝地涼 結婚
勝地涼 ダウン症
勝地涼 父親
前田敦子さんの結婚報道を聞いて、なんとなく「勝地涼」検索したのですが、その時に虫眼鏡に表示されているキーワードで自分が知りたいと思った組み合わせがあればクリックされます。
もしくは、目的のものとは違っていても興味を惹かれる組み合わせがあれば、人はついついこんなのもある!という感じでクリックするもの。
表示されている組み合わせのキーワードでタイトルを作って記事を仕込んでいて、上位表示されていればあなたのサイトにアクセスがくるという流れです。
人物に関するネタは基本的にネガティブ
有名人に関する虫眼鏡って、過去のスキャンダルや黒い部分に触れるものが結構多いです。
そんなダークなことを知りたいのが人間の性なので、どうしてもそっち系に流れざるを得ない状況とも言えます。
そんなひどい噂立てなくてもいいのに!なんて思うキーワードもあったり。
正直、ロングテールでアクセスが拾えるからってネガティブな噂ばっかりをギッシリ詰め込んだコンテンツなんてタイトルを見るだけでも不快になることだってあります。
どんなに記事中でそのネガティブなキーワードを否定していたとしてもね。
そういうのに疲れた時こそ、ミドルレンジで別の方向に目を向けると芸能系トレンドから脱却できる可能性が広がります。
人物ネタは基本的にネガティブだと思っていても間違いはありませんが、イベント系などは健全なので人の粗探しみたいにならず書きやすいと思いますよ。参加した体験談などもかけますし。
ちなみにイベント系は、
「イベント名 日程 年号」
「〇〇祭り 穴場スポット」
という感じのキーワードになります。
私なら健全性や記事の再利用を考えると、有名人だけにフォーカスしたトレンドアフィリにはしないですね。
しばらくアクセスは拾えるかもしれませんが後々脆いし、つまらなくなる上に抜け出せなくなるので。
虫眼鏡キーワードは多くの人が実際に検索しているもの
そもそも虫眼鏡キーワードは多くの人が実際に検索しているキーワードの組み合わせなので興味を惹かれるものが多いです。
虫眼鏡キーワード自体は変化するので固定ではありませんけど、検索結果の上部と下部に表示されるので、とても目立ちますよね。
わかりにくいところに表示していたら話は別ですが、Yahoo!で検索した人が大抵目にします。
ですから、虫眼鏡キーワードの組み合わせを使って記事を上一表示させることができれば、沢山のアクセスを集められる可能性があるということです。
実際はその時のトレンドにもよりますが、ミドルレンジだとアクセスが確実に集まることが事前に分かっているので、開催される前から仕込んで上位表示しておけば…。
あとはわかりますね?
関連記事で連想キーワードについても理解を深めておくことをおすすめします。
虫眼鏡キーワードと関連が深いので。
Yahoo!の検索結果で一番下までスクロールして全て確認する
Yahoo!からキーワードを検索すると、検索まどの下にいくつか複合キーワードが表示されますが、全部確認するにはブラウザを一番下までスクロールする必要があります。
検索したら速攻でマウスのホイールをガーーって下に回してスクロールするレベル(笑)
Yahoo!で調べて一番下までスクロール。これを癖付けましょう。
検索窓の下に出てくる虫眼鏡キーワードは無視で構いません。
虫眼鏡キーワードは検索されている順に左上から並んでいる
虫眼鏡キーワードは闇雲に並んでいるのではなく、検索数が多い順に左上から右、右下へと並んでいます。
だからって一番左上にあるキーワードを選んでおけば間違いないのかと言われたら、それは違いますので注意が必要です。
たまにいるのですが、どう見てもこれはトレンド向けのキーワードでは無いでしょうとか、もうそれいつの話?みたいなものを選んでタイトルを作ろうとする人がいてですね。。。
なんというか、思考停止ですよね。
重要あるんでしょ?だから左上のを使ったらいいんでしょ?みたいな。
これでは無駄撃ちだし、1語検索で出て来た虫眼鏡キーワードのみではまだ弱いので深掘りする必要があります。
虫眼鏡の深掘りについては別の項目でお話しますので、そちらを徹底的に真似してマスターしてください。
ミドルレンジ記事は過去の虫眼鏡キーワードを活かすのがコツ
ミドルレンジ記事はイベントやドラマなど、数週間から数ヶ月先に必ず需要が増えることを前提として、あなたが先行して記事を投下しておく方法なので過去に検索されたの虫眼鏡キーワードを今回の記事ネタで応用するということが大切。
もしくは未来予測でも、過去の事例とキーワードを照らし合わせて予測するから、当てずっぽうではなくきちんと狙ってタイトルを作ることが可能になるというわけです。
1番簡単なのは、イベントやスポーツ大会などの年号を変えて複合キーワードはそのまま使うことですね。
ミドルレンジは先に仕込んでおくことが命です。
年度が変わってまだライバルが記事を準備していないときにあなたが先行してタイトルを作ってちょっとした内容の記事を仕込んでインデックスさえしておけば、その時点で他のライバル達よりも一歩先に出ているんです。
それが例え新規ドメインの弱っちいサイトでも数ヶ月前から先行していることには違いありませんから、前の年に沢山検索されて虫眼鏡キーワードになったものをタイトルにきっちり含めて年号などを変えていれば本番でも勝負になるもの。
年号を変えたり、どう考えても賞味期限が切れているものさえ選ばなければ結構な確率でアクセスが来ます。
そう思ったらキーワードってあまり難しく考える必要がないことにお気付きでしょうか?
半年後に開催されるイベントについてのキーワード自体は少ない、もしくは無いかもしれませんが、前年度や過去の事例から今回も検索されることが決まっているキーワードが虫眼鏡には落ちているのです。
ほら、ミドルレンジ記事を仕込む気マンマンのあなたはもう無視できないでしょう(笑)
虫眼鏡はカンニングペーバーとほとんど同じなので、あとはいつ仕込むか、コンテンツにオリジナリティをどれだけ盛り込めるかという部分に注力すればいいだけ。
1つのネタを複数の手数で勝負することもお忘れなく。
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